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特殊義歯 主な症例
- 症例2下顎左側歯肉癌切除した義歯
主訴 | 下顎左側歯肉癌手術によって義歯使用不能になったため新製希望する |
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治療方針 | 癌切除部粘膜に荷重がかからないように型取りして作製する |
治療期間 | 3ヶ月程度 |
義歯新製費用 | 40万円程度 |
リスク | 癌切除粘膜に義歯で噛み合わせした際に擦れて痛みが続く可能性ありまた噛み合わせを受け止める健康な歯肉が右のみで義歯が動きやすく浮き上がりやすい可能性がある |
歯肉・下顎骨の一部を切除されて義歯作製希望で来院された患者さんです。
オーダーメイドトレーにて、左側部は変形させないように型取りをし、
模型を作製したところです。
下顎左側は義歯の領域が不鮮明でした。
安定した位置に人工歯の排列をおこないたいので、
人工歯排列スペースを調べたところです。
顎がえぐれているので、人工歯排列ポジションがより義歯が安定させる領域に、
歯を並べていきます。
完成した下顎義歯です。左の人工歯を一本はずし負担がかからないようにしています。